まだ駅員配置駅だったころ、讃岐財田駅の斜面に藤棚がありました。
管理が行き届いていて駅員さんが手をかけて大切に育てたのが分かります。
今の時期、藤の話題を聞くとこちらの藤棚が思い起こされます。
昭和60年(1985年)2月、讃岐財田駅は駅員無配置駅になりました、この日より藤棚の管理をする人が居なくなったのか、現在では藤棚が有ったと思われる形跡すら残っていません、僅かに支柱2本が倒れかかって立っていますが名残りでしょうか。
乗客の疲れを癒す藤棚が消滅したは残念ですがこれも時代の流れですね。
撮影日:昭和50年代前半