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土佐の祭り2021 いの町八代地区 八代八幡宮 八代青年奉納歌舞伎


奉納日:2021-11-05
八代農村歌舞伎、今回は
3:歌舞伎 太功記 十段目 尼が崎の段

この演目は、近松柳、近松 湖水軒、近松 千葉軒の合作。 寛政12年(1800)11月、大坂中山次郎座(角の芝 居)で初演。
豊臣秀吉の「太閤記」を劇化した「絵本太功記」全13段のうちの10段目、俗に「太十 (たいじゅう)」呼ばれている段です。
配役は、座頭は主役の武智十兵衛光秀、立女形は操(光秀の妻)、花形は武智十次郎光義、 若女形は初菊(十次郎の許婚)、老役は皐月(光秀の母)、さらに真柴久吉(羽柴久吉・坊主)・加藤正清(加藤清正)の多彩な顔ぶれです


あらすじは、武智(明智)光秀は主君小田春永(織田信長)に領地を没収されたのをうらみ、天正十年(1582) 6月2日、本能寺に夜討ちをかけて春永を自害させてしまいます。
この知らせを聞いた真柴久吉(羽柴 秀吉)は、備中高松城の毛利方と和議を整え、急ぎ光秀討伐のためとって返してきました。
舞台は尼ヶ崎の場です。尼となった皐月(光秀の母)の住む竹藪の庵室で、皐月と操(十次郎の母) は出陣する孫の十次郎のために、許嫁の初菊と結婚式をあげさせ祝言と初陣の杯を交わします。

十次郎が出陣していくと、光秀が旅の僧に化けた久吉を追って登場します。 光秀は隠れているはずの 久吉を槍で一突きしますが、意外にもその槍にかかったのは母の皐月でした。 皐月は苦しい息の下で、 主君を討った光秀を諫めます。

妻の操の「これ見給え、光秀殿」から「せめて母ごのご最期に、善心に立ち帰ると、たった一言聞か してたべ」と哀願に、浄瑠璃が<拝むわいのと手を合わし、諌めつ、泣きつ、一筋に、夫を思う恨み泣き >と重ねていく下りは、名場面としてよく知られています。

誰もが動転しているところへ、戦で重傷を負った十次郎が帰ってきて、苦しみながらも「親人、ここ に御座あっては危うし、危うし。 一時も早く本国へ、サッ、早く」と促します。
<深手を屈せず父親を、 気遣う孫の孝行心。聞く老母は聞きかねて>の浄瑠璃が入り、皐月が「あれを聞いたか嫁女。その身の 手傷は苦にもせず。極悪人の倅をば、大事に思う孫が孝心。ヤイ光秀、子は不憫にはないか。可愛いと は思わぬやい」と光秀を責めます。
進退窮まった光秀の前に、久吉とその部下の加藤正清(加藤清正)が現れますが <ただ一戦に駆け 崩さん>と、後日天王山で相まみえることを誓い、光秀を見逃してやるのでした。婚礼のめでたい席か ら、一転して悲劇で終わる結末。強がる光秀の心中は如何に・・・。
 
といった筋書きのようです


舞台、開演前
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義太夫は竹本美園さん
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舞台から
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最後は出演者が揃ってカーテンコール
三拍子の手締めで終演でした
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by yosakoi_soran | 2021-11-13 00:23 | ちょこっと祭り・神社・仏閣 | Trackback