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土讃線 小歩危第二洞門・南口(下り4237D普通列車)


国道32号を北上していると小歩危駅~阿波川口駅の間、白川橋梁の二つ手前に小歩危第二洞門があります。
構造的にはトンネルなんですが明かり取りがあるのでトンネルではなく洞門と呼ぶのでしょうね。
トンネル(洞門)上の銘板は「小歩危第二洞門」になっています。
土讃線 小歩危第二洞門・南口(下り4237D普通列車)_a0396125_02560250.jpg

その明り取りがこちら、丸く開けられた明り取りが同じ間隔で並んでいます。
丸い明り取りは初めて見ました。
土讃線 小歩危第二洞門・南口(下り4237D普通列車)_a0396125_02560794.jpg


◆◆


その小歩危第二洞門の南口の山側には余幅部分に小さな待避所があります。
その奥には四角い構造物が作られています。
いつも通過するだけの国道32号、今回初めて待避所に駐車しました。

通るたびに何だろうと気になっていました。
四角い構造物の右上には1984-5の文字と、その下には格子状の扉が付いています。

土讃線 小歩危第二洞門・南口(下り4237D普通列車)_a0396125_02563326.jpg

近寄って見てみると立札があり書かれた文字は劣化して完全に消えていて判読不能です。
扉は鍵も無く手で開けられる状態です。

他人の工作物ですので勝手に開けることは出来ません。
土讃線 小歩危第二洞門・南口(下り4237D普通列車)_a0396125_02570510.jpg

近づいて格子の間から覗き込むと、金網越しに2m程度下に線路が確認されました。
昇降用の手すりが見られます、どうやら保線員が昇降する手すりのようです。

土讃線 小歩危第二洞門・南口(下り4237D普通列車)_a0396125_02571094.jpg

すこしして轟音が近づき列車が通過していきました。
その時、格子戸から突風が吹きだし周辺の雑草は風下方向に倒れていました。
時間的に下り普通列車が通過した模様です。

どうも鍵が無いのは線路側から開けることを考えて付けてないのでしょう。
消えていた看板の文字は「立ち入り禁止」だったのでしょうか。
土讃線 小歩危第二洞門・南口(下り4237D普通列車)_a0396125_02571579.jpg
1984-5の文字が気になって調べてみると
国道32号の一次改築(未改良の道路を道路構造令に準拠し改良する工事)の徳島県の完成は1968-3なので国道32号の一次改築関連の工事で作られた訳では無いようです。
国鉄民営化は1987-2、この工作物は国鉄が民営化する前に急遽防災工事の一環として国鉄が作ったものと判断出来ます。



撮影日:2025-12-22 14:05
轟音列車(音だけ):土讃線 下り4237D普通列車(高知運転所所属)
撮影路線:JR四国土讃線(阿波川口駅→小歩危駅)
撮影機材:SONY ILCE-9M3 / FE12-24mm F4 G






by yosakoi_soran | 2026-01-12 00:31 | JR四国 土讃線(多度津-大歩危) | Trackback